2004年11月27日「介護活動交流集会に参加して」
昨日(11月26日)、神戸のポートピアホテルで日本生協連医療部会主催の第1回介護活動交流集会が開かれ、私も訪問看護事業の分科会でシンポジストの1人として参加させていただきました。
全国から多くの介護関係の人たちが集まっている様子で、まずは成功おめでとうございます。ふる里からも高島事務長が運営委員として参加しました。準備や運営に関わってきたスタッフの皆様、ご苦労様でした。
最初に、反省から。
当初、10分の発言時間と連絡されていて、10分で終わるように前日苦労していましたが、開始直前の打ち合わせで時間があるので内容を省かないでゆっくりしゃべって下さいと言われて、時間を気にしないでゆっくりしゃべってたら、「そろそろまとめて下さい」とメモが回ってきて時計を見ると30分近くしゃべっていました。運営に支障をきたしたみたいで、大変申し訳ございませんでした。
私のしゃべった内容は、在宅医療を取り巻く「溝」というテーマでした。
私たち医師や看護師のほとんどが、最初は病院特に病棟からスタートします。そこで学んだ医療感や看護観で在宅に移動すると様々な「溝」や「壁」にぶつかり、どうしたらその溝を越えられるか、という私ながらの私見です。
お家で過ごされる患者さんや家族の希望を、医療や看護の狭い範囲を超えて、生活や人生まで広げて取り組めば、必ず患者さん・御家族に受け入れてもらって、私たちも在宅医療や看護に「やりがい」を見つけていけますよ、という内容でした。参加された皆様に趣旨が伝わっていればありがたいのですが。
参加させてもらった感想ですが、訪問看護の分科会、ちょっと元気がないなと思いました。社会福祉の自己責任、医療費・介護費削減の今の冷たいご時勢の中で、訪問看護件数が減っていく。参加されていた看護師さんの多くが管理者だったせいでしょうか。本来の訪問看護の理念や「やりがい」の論議からちょっとはずれて、「生き残り」や「売り」に向いていたようにお思います。見当はずれな意見かもしれませんが。
ヘルパーさんや訪問看護と一緒でないと、在宅医療は守れない。患者さんも介護者も看護師さんを心待ちにしています。訪問看護の皆様、大変な仕事ですが、もっともっと自信をもって、訪問にでかけて下さいね。
2004年10月4日
はじめまして、所長の宮城です。
ホームページを開設するにあたって、一言感想と抱負を。
私は本来、アナログ人間です。最近、DVDビデオを買って自分でつなごうとして1週間かかりました。ようやくつながって、サッカーの録画を取りまくっていますが、見る暇がなくて、どんどん貯まってしまい、デジタルの利便性と同時に恐怖感も味わっています。元々の趣味も弦楽器(チェロ)でした。この数年所長室に置きっぱなしで、今は恥ずかしくて趣味とも言えませんが。でも、やっぱり電子楽器よりはアナログの音が和みます。
そんな私が、ホームページを作成するなんて、つい半年前には予想もできなかったことです。
きっかけは、萌クリニックの電子カルテ計画でした。元々、尼崎生協病院や萌の外来でも電子カルテを使っていましたが、往診先では電子カルテを利用することは全くありませんでした。往診患者さんの件数が増え、情報量が莫大になって看護師さんの手仕事では情報管理ができなくなってきたことが電子カルテに導入のきっかけになりました。株式会社ソフトウエアーさんの力を借りて、来年4月を目標に在宅での電子カルテの導入を目指しています。
医療カルテだけでは、訪問看護やケアマネージャーなどの介護事業所との情報の共有化ができないので、可能な限りの介護ソフトとリンクした医療・介護ソフトの作成が目標です。
電子カルテ化にあたって、所長がパソコンを知らなくてはどうにもならないと言われ、仕方なくそれまで長年使っていた(メールとインターネットだけでしたが)Macを手放し、初めてウインドウズのパソコンを購入しました。
そんなわけで、こんな私がふる里のホームページを担当します。なんだか、あどけないホームページですが、こつこつと暇を見ながら更新していきたいと思っています。どうか皆様も往診じゃない、応援して下さい。