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医療生協病院の外科で
大腸がんの手術はできるの?
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尾形医師 |
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石田理事…いま、尼崎医療生協では大腸がん検診と健診受診キャンペーンを取り組んでいます。昨年のキャンペーンでは、検査で大腸がんが見つかった人が、手術は生協病院で受けられなかったということもあったようです。今はどうなのでしょうか。
尾形医師…昨年までは、外科医師が私一人の時期もあり、他の病院から応援を受けなければ手術も出来ない状況で、組合員のみなさまには大変ご迷惑をおかけしました。昨年4月以降、あらたに2名の常勤医師が着任し、1名は腹腔鏡手術の研修を積んできています。また、現在も大学で研さんを積んでいます。大腸がんの手術はもとより、消化器官(胃、胆のう等)の手術も可能ですし、ぜひ、医療生協病院で安心して受けて下さい。
腹腔鏡手術が主流に
石田理事…がんの手術をするというと、やはり開腹手術が中心なのでしょうか。
尾形医師…いいえ、そんなことはありません。進行がんのように広範囲にがんが広がっている場合などは、開腹せざるを得ないときもありますが、そうでなければ腹腔鏡でも可能です。
石田理事…一昔前は、すぐに開腹する例が多かったと思うのですが、そのように変わってきたのはどうしてですか。
尾形医師…やはり、手術道具や技術の進歩というのが大きいですね。管の先のカメラが患部を鮮明にモニターに映し出し、すべてのドクターがそれを同時に見ることが出来るので病変部の確認もすばやく正確に行えます。また、手の代わりをする道具もさまざまな便利な種類のものが用意されており、器用な手先で手術するに等しいことが行われます。
石田理事…手術も簡単ですね。
尾形医師…しかし、いくら道具が便利になっても、それを使う技術があるというのが大前提です。その点、十分な研修を積んだ医師が着任したことが、何と言っても大きな力になっています。
石田理事…手術すれば、入院も長くなりますね。
尾形医師…それが、以前の開腹手術ですと、退院する自信がなかなかつかず、入院期間が長期になることもありました。しかし、腹腔鏡の手術ですと、術後の回復も早く、患者さんから『もう退院してもいいですか』と催促されるほどです。長くても2週間以内でしょうか。
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石田理事 |
ぜひ健診受診を
石田理事…へー、そうなんですか。手術も余り怖くないんですね。
尾形医師…体に穴を開けるわけですから、怖くないといえばうそになるでしょう。また、がんも早期発見し、早く治療すると治せますので、健診をきちんと受ける事が大切です。一時期体制が悪かったことから『医療生協では手術できない』という誤解もあるようですが、そんなことはありません。ぜひ安心して受診してください。
石田理事…たいへんよく分かりました、今日はお忙しいところありがとうございました。
後日談…石田理事はこのお話を聞いて勇気がわき、生まれて始めて子宮がん検診を受診しました(結果は異常なかったそうで良かったですネ)。
(構成:組合員活動部 山口寛)
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