「介護保険制度の見直し」と対抗
〜介護改善の運動と事業の展開〜
尼崎医療生協 介護事業部長代行 虹の会事務局長 大久保 崇
「介護保険の見直し」の中身は…
05年10月と06年4月の「介護保険の見直し」は、介護保険財政の立場から予算を削減するための「見直し」政策であることが国会の論戦で明らかになってきました。
「見直し」の2本の柱
1.介護度の軽い、「要支援、要介護1」の方を対象にした介護報酬の削減、?施設での「居住費」「食事代」の自己負担が、二つの柱です。
軽度の方には、「地域密着型の小規模多機能施設」、「介護予防」という新たな概念のサービスを提供することになります。(下記参照)
介護度の軽い方には新たな概念のサービスが
軽度の方には、「地域密着型の小規模多機能施設」、「介護予防」という新たな概念のサービスを提供することになります。
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組織と事業をひろげ「尼崎を日本一住みよいまち」にするチャンスに
私たちは、この動きに対して、地域のまちづくりのセンター、介護事業の拠点としての特別養護老人ホーム「あまの里」の開設を機会に、医療生協、虹の会で新たな展開する三大事業を成功させ、「尼崎を日本一住みよいまち」にしていくことをイメージしながら、事業展開で対抗します。(下記参照)
介護保険の見直しには…
1.健康づくり(健診や多様な健康づくり、地域を中心にした介護予防)
2.居宅支援事業所の展開
3.介護予防(認知症、寝たきりの予防)
4.小規模多機能、高齢者住宅、認知症の取り組み
…こんな事業展開で対応しよう
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「介護保険見直し」への医療生協支部と医療生協、虹の会の対応
政府・厚生労働省は、10月に、「医療制度構造改革」試案(こちらを参照)を発表し、私たちも介護保険と医療保険の両方の改定に対応していく必要が出てきました。
尼崎医療生協と虹の会は、「保健・医療・福祉のネットワーク」を重視して、診療所、訪問看護、居宅支援・デイケア・デイサービス、ヘルパー、特養、ショートステイなどの事業を地域で総合的に展開していくための検討を行うことが重要であると考えています。例えば、生協病院と6つの診療所の関係事業所を中心として1.潮江、2.東尼・長洲、3.ナニワ、4.本田、5.病院・武庫之荘、6.戸ノ内・園田、のブロックですすめていく必要があると考えます。
特養が建設される潮江ブロックでは、既にまちづくりとボランテイアの組織化などがすすみ始めています。
各ブロックで、この潮江ブロックのすすめ方を参考にしていただいて支部と事業所が「保健・医療・福祉のネットワーク」の構想をもつことと、支部が「一支部一介護事業」をスローガンに積極的な議論と具体的な推進をはかっていくことを提案します。
がんばりましょう。 |